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その場で撮った写真がプリントアウト出来て、しかも「動き出す」…?モバイルプリンター「PRYNT POCKET」

その場で撮った写真がプリントアウト出来て、しかも「動き出す」…?モバイルプリンター「PRYNT POCKET」

スマートフォンの普及が殺したものの一つにプリントされた写真があります。今「写真」という言葉は、特に若年層の間ではスマートフォンの中に入っているそれのことを指し、写真をプリントアウトする意義や意味を見出すことが出来ない人の方が多いような気がします。そんな時代だからこそ、プリントアウトされた写真を楽しもうとする一派に向けてリリースされたのがこの「PRYNT POCKET」。スマートフォンで撮った写真をその場でプリントアウト出来るという、往年のポラロイドカメラを彷彿とさせるデバイスです。さらに驚きのAR機能を搭載。古いのに新しい「PRYNT POCKET」とは、一体どんなガジェットなのでしょうか。

あえて写真をプリントアウトするという選択肢

PRYNT POCKETはポケットサイズのプリンター。iPhoneに取り付けて、専用のアプリで撮影するだけで、撮った写真がその場でプリントアウトされます。

撮った写真はSNSやLINE等でシェアするのが当たり前になったこの時代に、プリントアウトという選択肢が増える意義は計り知れません。思い出を手帳に貼ったり、壁に飾ったりすれば、いい意味でのクローズドなシェアが容易です。また、靴を靴箱に収納しておく際に、箱の横に写真を貼っておいたり、ファイリングした中身のサマリーがわかるような写真を撮ってファイルの背表紙に貼る等、思いの他使いみちはたくさんありそう。

ARでプリントされた写真が「動き出す」

PRYNT POCKETの本領は、プリントアウトだけではありません。その写真に10秒間の動画を閉じ込める事が可能です。

プリントアウトした写真に、専用アプリをかざすと、AR機能によって、スマートフォンに写っている写真の中で動画が再生される仕組みです。iPhoneに標準で搭載されているLive photo機能をARで実現出来る、というイメージ。一見アナログなコンセプトに見えて、ARという最新のトレンドを匂わせてくるあたり、このガジェットを創ったチームは只者ではない、といった印象ですね。

尚、ARによる動画の再生は、撮影したスマートフォン本体だけでなく、他のスマートフォンでも可能との事。写真に秘密のメッセージを添付するといった、一風変わったメッセージを伝えることも出来ます。

銀塩カメラを思わせる重厚なデザイン

このガジェットを開発したPRYNT社がフランスにあるからでしょうか。どことなく欧州を感じさせるデザインは、シンプルだけど存在感をしっかりと発揮して、周りからの注目も集める事でしょう。物理シャッターがある事も地味なプラスポイント。グリップがしっかりしているので、本当に一眼レフで撮影するようなスタイルで撮れそうです。

プリントアウト用のZINK(Zero INK)カートリッジを取り付けるとちょっと残念な感じになるかもしれませんが、プリントアウトは後からでも可能なので、プリントアウト時だけカートリッジをつけるという選択肢もあります。

プリントアウト1枚にかかる時間は20秒

プリントアウトにかかる時間は20秒程。ただ、一般的なモバイルプリンターや、据え置きのプリンターに比べて、BluetoothのペアリングやWi-Fiによる初期設定が必要なく、iPhoneを取り付けるだけで(アプリのインストールは必要ですが)プリントアウト出来るというのは、アドバンテージがあります。もちろん、コンビニに行く必要はありませんから、コンビニの複合機とは、スピードにおいて勝負にすらなりません。

また、専用のプリントアウト用ペーパー(ZINK Sticker Paper)は、支援期間中はMakuakeの追加支援にて購入が出来ますし、Makuake終了後は、メーカーのページや、大手量販店等で購入が可能になるとの事。調べてみると、海外ではAmazon等ですでに販売している事から、ネット通販でも購入ができそうです(現在は「在庫切れ」となっていました)。

個人的には、プリントアウトされた写真は、裏側の剥離紙を剥がすことでステッカーになる、という点。手帳に貼り付けたり出来るので、写真の利用価値は一気に広がると思います。

まとめ

かく言う筆者は、ポラロイドカメラにハマった人間で、SLR600シリーズという大きなポラロイドカメラを抱えて、よく写真を撮っていました。押すだけで写真がプリントアウトされる、という体験は、冒頭に言った「写真はスマホで見るもの」という今の常識では考えられない体験。一時期チェキが流行ったりもしましたが、人間はどこかで「写真を手に持ちたい」という欲求があるのかもしれません(調査はしていませんが)。

また、スマホで写真を撮る事が当たり前になってしまった今、現像する必要がなくなった為、撮影するコストが圧倒的に下がっています。撮影コストの低下は写真1枚に対する価値の低下を招き、「ありがたみ」が少なくなっているのも事実。あえてフィジカルに写真を残す事で、写真1枚の価値があがって、より鮮明に思い出に残るのではないでしょうか。

PRYNT POCKETはMAKUAKEにて、2017年7月中旬まで資金調達中です。

スマホがインスタントカメラに!スキャンしてARも楽しめるPRYNT POCKET | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)
https://www.makuake.com/project/prynt_pocket/

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